2005年12月29日

サッカー人気の秘密に迫る

大変偉そうなタイトルで申し訳ないのですが、今日は野球人気を再び取り戻す為の処方箋を最近爆発的な人気を誇るサッカーから学んでみたいと思います。野球とサッカーの違いは色々あると思いますが、ここで私が決定的に違うと思われる要因を幾つか挙げてみたいと思います。

1. 絶対的なスピード感

まず一番目のスピード感ですが、動のサッカー、静の野球といわれるように、スピードそのものが両者では全く違います。日本でも数年前にスムーズな試合の進行が話題にあがりましたが、競技特性を考えるとこれはある程度やむを得ないと思います。しかし、選手交代や、投手のけん制数の制限、投手の投球間隔の制限を設ければ、少しは違ってくるものと思います。


2. 世界各国でのチーム数

次にチーム数の違いですが、サッカーの場合、海外ではジュニアから国をあげての選手育成組織があり、同じチームでもいくつものレベルに分けられています。Jリーグもこれと似た傾向にあります。一方の野球は米国では下部組織が構造化されているものの、日本には一軍と二軍の2つしかありません。これはサッカーと野球の支配化選手の規定により、難しいとこがあるのですが、野球ももっと支配化選手を減らし、複数のチームが競える地盤を作るべきだと思います。


3. 選手年俸の違い

これはチーム数とも関係していると思うのですが、野球はサッカーに比べて選手年俸が高い傾向にあり、又一チーム辺りの支配下選手が多いため、球団運営が大手の企業のみしか出来ない現状があります。これも選手一人当たりの年俸と年間試合数をもう少し調整する事でチーム数の拡大が望めると思います。


4. 各国の実力差と国際大会

そして私はこれが最も大きな原因と考えているのですが、野球はサッカーに比べてあまりにも国別の競技レベルが違うという印象を受けます。例えば、日本人サッカー選手が海外に移籍する場合、ドイツ・スペイン・イタリヤ・イギリス・・とヨーロッパを中心にサッカーの盛んな国がいくらでもあります。一方の野球は、ほぼメジャーしか移籍先がありません。そしてこの問題を起因として、あまりにも国による実力差の違いからワールドカップの様な国際大会を開けなかったのではないかと思われます。


以上、上記の問題点から、メジャー一点集中の現状を抜け出し、野球を世界規模で発展させる為には「資金の垣根を低く設定し、スピーディーな展開を心がける事。そして、野球先進国の米国、日本が他国や急発展に積極的に協力する事」が重要だと私は思います。これが実現できれば、資金不足で野球のできない地域で野球が普及し、優れた指導者を派遣すれば、技術も向上。そしてそれが、プロを目指せる選手人口増加を呼んで、チーム数を増やし、世界的な野球人気に繋がるものと願っています。



posted by 野球小僧 at 21:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野球雑記
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